Blog記事一覧 > pm2.5 黄砂 人体 影響 | 福岡市早良区で口コミNO1の整骨院・整体なら、そんごくう整骨院までの記事一覧
近頃の福岡市は晴天でも薄曇りのように日光が影っています。
「pm2.5」という言葉はここ福岡では馴染みの言葉となり、
晴れでも雨でもお構いなしに、
福岡の地域ニュースで取り上げられるようになりました。
改めて、今後福岡で影響が予想されるpm2.5、
そしてこの時期から福岡に舞い散る黄砂について今回は取り上げます。
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(上の画像は福岡じゃなくて北京ですからね、念のため。)
pm2.5とは、大きさが2.5マイクロメートルほどの
Particle Matter(粒子状物質)を意味しています。
2.5マイクロメートルが一体どれくらいの大きさか分かりにくいですが、
ヒトの髪の毛の断面積は、およそ70マイクロメートルで、
スギ花粉でさえ約30マイクロメートルの大きさです。
図示すると、こんな感じ。
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スギ花粉が「おにぎり」なら、pm2.5は「ゴマ」くらいの大きさですね。
相当小さな粒だということが分かるかと思います。
この大きさ(小ささ)のため、
ヒトの呼吸器、すなわち鼻腔あるいは口から息を吸うときに、
容易に肺まで到達することができます。
これが、pm2.5の濃度が高くなると呼吸器症状が起こる可能性がある、
と言われる所以です。
また、皮膚にも付きやすく、眼の中にも入る可能性もあります。
以前は日本でも国内の狭い地域で大量のpm2.5にさらされていましたが
現在ではほとんど問題にならない程度にまで克服されています。
しかしこれは、我が国内でのpm2.5の克服のお話し。
現在のpm2.5の問題は、経済発展の最中である、
中国の工業地帯から偏西風に乗ってやって来るpm2.5です。
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上の図は環境省による注意喚起の暫定的な指針です。
呼吸器や循環器に慢性の病気を持っている大人や、
病気を持たなくても小さな子供などの弱い立場のヒトにとっては、
1立方メートルあたり35マイクログラム以上になると
何らかの症状が出てくるという報告があり、
現在、わが国では2009年からこの基準が取り入れられました。
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(上の画像も福岡じゃなくて北京ですからね、念のため。)
日本国内のこの基準数値と比べると、
北京の500マイクログラム以上のpm2.5の濃度が、
いかにありえない数値かということがお解りいただけると思います。
(次回に続きます。)
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【福岡市早良区野芥】そんごくう整骨院
院長: 奥山一彦 (おくやまかずひこ)
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