Blog記事一覧 > 3月, 2014 | 福岡市早良区で口コミNO1の整骨院・整体なら、そんごくう整骨院まで - パート 7の記事一覧
で、続きです。
黄砂は中国大陸から飛んでくる極々細かい砂です。
(上は黄砂に覆われつつある中国の街。福岡ではありません。)
こちらはあまり説明が要らないかとは思います。
黄砂の主成分はシリカ(二酸化ケイ素)といわれていますが、
その他多くの種類の元素が含まれていて、
アルミニウムや鉄の成分などもあるそうです。
今、その黄砂にバイキンやカビなどの微生物の一部が付着したり、
pm2.5が付着して汚染された黄砂が運ばれてきて、
アレルギー疾患や呼吸器疾患をもたらすなどの健康への悪影響が危惧されています。
日本に運ばれて来る黄砂は、2~6マイクロメートルの大きさで、
約4マイクロメートルのところにピークがあります。
2.5マイクロメートルの大きさの黄砂も
中国大陸からの大気汚染物質pm2.5も一緒に運ばれてきて、
ヒトの呼吸器に容易に吸入されて影響を及ぼす可能性が強いのです。
つまり、pm2.5と黄砂はほとんど差異はないんですね。
今日(こんにち)、黄砂とpm2.5の調査は県単位・市単位で行われています。
ぜんそくと黄砂の関係は以下の調査結果があります。
富山県では、小児ぜんそく児が強い黄砂が飛来したとき、
ぜんそく発作が起こり始め入院しているかどうかの調査結果が報告されています。
結果、強い黄砂が来た後4~6日して、
ぜんそく発作が治らずに入院する割合が増加することが確かめられました。
成人の場合は鳥取市で2007年4~5月に、
98人の成人ぜんそくの人を対象に電話調査が行われました。
結果として4月に98名中22名、5月に11名が、
黄砂飛来時に呼吸器の症状が悪化したと回答しています。
アレルギー性鼻炎や花粉症はどうでしょうか。
島根県では、アレルギー性鼻炎で耳鼻咽喉科を受診した、
県在住者を対象に調査が行われました。
結果、強くても弱くても黄砂が飛来すると、
何らかの影響があると70%の人が回答しています。
また、同じ研究者がアレルギー性鼻炎のある288名と、
鼻炎のない89名のボランティアに同じような調査を行いました。
その結果、全体の約70%の276名が、何らかの影響があると答えています。
このようにさまざまな調査から、pm2.5を含む黄砂によって、
ヒトは首から上の上気道や、眼などに影響を受け、
症状を強く感じていることが分かります。
ただ、反応には個人差があり、影響を強く感じて困っている人がいる反面、
まったく違和感すら感じない人もいます。
症状を軽くするためにはマスク装着、外出を控える、
外出後は顔などを洗う、慢性の病気がある人や乳幼児は
母親の管理のもと戸外で長時間過ごすことを避けることなどが予防になります。
自ら対策を立て、健康な毎日を送っていきましょう。
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今回のブログは、「NHK そなえる防災」より
国立病院機構福岡病院アレルギー科医長 岸川禮子さんの
第1回 pm2.5、黄砂はなぜ体に悪いのか
第2回 pm2.5や黄砂が健康に及ぼす影響
を参考にして(パクって)おります。
ぼくなりにまとめてみたつもりではありますが、
詳しく知りたい方は是非ごらんください。
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お子様連れでも安心!! 交通事故治療に強い!!
【福岡市早良区野芥】そんごくう整骨院
院長: 奥山一彦 (おくやまかずひこ)
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