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「マッチ売りの少女」を読んで。 | 【福岡市早良区・城南区】整体・マッサージ師も通う「そんごくう整骨院」

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「マッチ売りの少女」を読んで。

2010.07.21 | Category: 育児

梅雨明けの声と共にやってきた、うだるような暑さ。
このギャップを埋めるにはちょっと時間がかかりそうだなあ。
さて先日、娘たちに本を読んでくれとせがまれてアンデルセン童話を手に取りました。
読んだのは「マッチ売りの少女」。(㊟あらすじを知らない方はどうぞ。)
で、読み終わって娘たちが一言。
「女の子、死んじゃったねえ。」
「・・・うん、死んだねえ。」
・・・って、なんて言えばいいんですか!?
そりゃ、全ての童話に勧善懲悪や教訓めいたことを求めるつもりはありませんが、
なんか釈然としないんだよなあ。
「フランダースの犬」のラストシーンもなんか似たような感じだった気がしますが、
あれは毎週毎週の積み重ねがあってのあのシーンな訳でしょ?
そんな、死ぬ3時間位前から(勝手な推測)物語が始まって、名前すらない女の子が淡々と死んじゃう話ってどうなん?
感情移入する間もなくラストを迎えちゃった、この尻切れトンボ感!
賢い親御さんなら、
「〇〇ちゃんは、寒い中働かなくていいから良かったね。」
って、言うのかなあ。ちょっと違う気がするけど・・・。
(ちなみにもっと賢い方々はこんなことを考えるみたいです。余談ですが。)
でも、よくよく考えたら「結局何が言いたいんでしょうか?」的な童話って結構多いんですね。
「浦島太郎」もそう。メジャーなお話ですが、ここから学ぶべき教訓ってないですよね。
「耳無し芳一」なんてその最たるもので、「予定調和なんかナンセンス!」と言わんばかりの不条理さです。
要するに、童話や昔話に教訓や教えを過剰に求めること、
それって結局、子供に「子供らしさ」を求める単なる大人のエゴなんだろうなあ。
なあんてことを考えた、「マッチ売りの少女」の読後でありました。


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