３９歳で想ったこと、４０歳で始めてみたこと。 ～上～
昨年の秋、近所の神社で「肉フェス」というイベントがありまして、
そこに息子と一緒に歩いて行ったときの事です。
いろいろなコーナーがあったのですが、
その中にコマ回しの体験ができるブースがあったんですね。
息子は興味本位で初めてやったのですが、当然全くコマを回せない。
ぼくもやるけど、てんでダメ。
そりゃそうさ、子どもの時にコマ回しなんてほとんどしてないんだから。
結局、係りの方に手取り足取り教えていただき、
二人とも５回に１回くらいの確率で回すことができるようになりました。
そうなると、二人とも俄然やる気が出てきます。
息子と一緒に、あーでもない、こーでもないと言いながら、
いつの間にかコマ回しに熱中していました。
で、ここからが本題なのですが、
このコマ回しがとっても楽しかったんですね。
もちろん、喜んでいる息子を見ているのも楽しかったし、
僕自身コマが回せるようになったのも楽しかったんです。
でも、なによりも楽しいと思えたことは、
ほぼゼロの状態から教えてもらい、それを覚えて自分で考えて、
そのうえでやったことがきちんと結果となって目の前に現れるという
「プロセス」だったのです。
この歳になってからこの体験は、新鮮で貴重なものでした。
と、同時に、
「大人になっても本気でやってみたら、俺、案外できるジャン！」
的な、変な自信も芽生えてしまったのですが・・・。
とにかくその日以来、漠然とではありますが、
「なんでもいいから、なにか没頭できることを探してみよう。」
「もうすぐ４０歳だし、なにか新しいことを始めてみよう。」
という考えが沸々と湧きあがってきました。
とは言ったものの、やっぱり「なんでもいい」わけではないんですね。
よくよく考えてみると、結構制約が多いことと、
自分の今のやりたいことの「傾向」に気づきました。
まず、時間を決めてやらなければいけないようなことは、
朝から晩まで整骨院にいるぼくにとってはまず無理です。
それと、休日は家族サービスに充てたいので、
日曜日に試合などをする団体競技や活動も除外します。
それだけでもかなり選択の余地は狭まるのですが、
加えて、
子どもともいっしょにやれて僕自身が童心に戻れるものをやってみたいなあ、
という考えに至りました。
最初は「プラモデルでも作るか～。」と思いつきました。
でも、これだと子どもと一緒にしてもあんまり面白くないよな、
どうせならインドアじゃなくて、外で子どもと一緒に体を動かせるやつがいいなあ、
なんて考えが出てきます。
すると、同様の理由で、
ルービックキューブやけん玉、ヨーヨー、将棋などなどがことごとく却下となります。
さて、それでは結局、何を始めることにしたのか。
実は過去のブログにヒントがあったのですが・・・。
このブログを毎回ご覧になってる方でピンときた方いるかもしれませんね。
まあ、そんな人いないでしょうけど。
長くなったんで、次回に続きます。
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お子様連れでも安心!! 交通事故治療に強い!!
【福岡市早良区・城南区】整体・マッサージ師も通う「そんごくう整骨院」
院長： 奥山一彦 （おくやまかずひこ）
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