実家の弟から奇妙な電話がきました。
今回は自戒を込めて書いてます。
先週、仕事中（２０時４０分ごろ）に弟から電話がありました。
ぼくの実家は山形県にあり、弟は実家近くに住んでいます。
つまり、山形から仕事中にかかってきたわけです。
今まで弟から電話がくるにしても、仕事中にかかってくることはありませんでした。
それが、唐突にこの電話、あまり良い予感はしません。
（画像はあくまでもイメージです、イメージ。）
「親父が倒れたのか？」
「母ちゃんが交通事故にでも遭ったのか？」
少しの間に、ろくな予想は立ちません。
緊張して電話に出ると、弟から意外な言葉が。
「兄ちゃん、風邪ひいてない？」
「え、ひいてないけど・・・。」
「さっき母ちゃんに電話した？」
「いや、してない。」
「兄ちゃん、５００万円の連帯保証人になってない？」
「何言ってんの、なるわけないじゃん。」
「よし、わかった。オレオレ詐欺だ。そんじゃ、また後から電話する。」
それで電話は一方的に切れました。
うすうす弟が何を言いたがっていたかはわかりましたが、
両親の体に一大事があったわけではないため、
とりあえずその場はそれで胸を撫で下ろしました。
後から聞くと、事の顛末はこうです。
実家にぼく（偽者）から電話がきまして、母が受話器を取りました。
ぼく（偽者）の言ったことを要約すると、
「風邪をひいてて声がおかしい。」
「５００万円の借金の連帯保証人になった。」
「その借金を肩代わりしなきゃいけない。」
「もう、どうしたらいいかわからない。」
「全部とはいわないから、とりあえず２００万円でも振り込んでくれ。」
「ちなみに携帯の電話番号替わったから、
以後、今から言う電話番号にかけて欲しい。」
とのこと。
ちなみにその時間、ぼく（本物）はせっせと仕事をしています。
そのあと、母が弟に電話して、件（くだん）の奇妙な電話になったわけです。
典型的な「オレオレ詐欺（振り込め詐欺）」ですね。
ウチは関係ないだろう、とタカをくくってたのですが、
やっぱり実際にこんなことがあるんですね。
今回は弟が応対したので実害はありませんでしたが、
これが一人暮らしの老人で、相談相手がいなかったら、
まんまと騙されていたかも。
ただ、ぼくにも落ち度がありまして、
あまり実家に電話をする習慣が無いことも原因かな、と。
常日頃から実家と連絡を取り合っていたら、
最初からこんな電話にまともに取り合わなかったかもしれません。
もうちょっと実家に頻繁に電話しよっかな、と反省した次第であります。
オレオレ詐欺は他人事じゃありませんよ。
いつ電話が掛かってくるかわかりませんからね。
皆さんも、十分お気をつけてくださいませ。
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【福岡市早良区野芥】そんごくう整骨院
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